ScriptCueMark
Yuji Mizutani
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About this app
ScriptCueMarkは、iPadでPDFの台本を開き、本番進行時のCue確認用にApple Pencilでデータなどを書き込むためのアプリです。 ■ PDF台本を、紙の台本と同じ向きで 縦書きの台本を、右開きの見開きで表示できます。ページめくりの方向と、見開きの左右の並びを選択できます。見開きのページ間の余白は5段階で調整でき、ページをまたいでシームレスに書き込めます。 ページを見やすいように拡大したままでも、次のページへ進められます。余白の広い原稿でも、読みたい範囲だけを大きく表示し続けられます。 ページの区切りをなくして、連続して表示するロール表示も選択できます。Cueの始まりから終わりまで、ページをまたいで1本の線で記入できます。 余白の少ない台本には、書き込み用の余白を追加できます。追加した余白は、エクスポートしたPDFにも反映されます。 暗い場所では、白黒を反転して表示できます。書き込みの色は、反転されずそのまま表示されます。 ■ Apple Pencilで書き込む 線や図形を描いたあと、ペン先を止めると、直線や円などの図形に整形されます。 定型の図形とテキストを、スタンプとして配置できます。スタンプのテキストは、自由に書き換えられます。 テキストは、縦書きと横書き、書体、大きさ、色を指定できます。一度使ったテキストは、履歴から選択できます。 書き込みは、囲んで選択し、移動・拡大縮小・回転ができます。 線とテキストは、書いたあとからタッチして選択できます。複製や、色・太さ(テキストは大きさ)の変更ができ、複数の書き込みも同時に選択できます。 線の端から続けて線を引くと、線分が自動で結合されます。結合した線分は、1つの書き込みとして移動できます。 線を引いたまま画面の端に近づけると、台本がスクロールし、先のページまで続けて記入できます。 色は、自分で作成して保存できます。消しゴムを使い終えると、直前に選んでいたペンへ自動で戻ります。 蛍光ペンで文字の上を塗っても、台本の文字はくっきり表示されます。 ■ Cueと音量を、別のレイヤーに 書き込みを、レイヤー(重ねた透明なシート)に分けられます。編集できるのは、選択したレイヤーだけです。Cueと音量を別のレイヤーに書いておけば、稽古で音量を変更しても、Cueは消えません。 レイヤーは、はじめは3枚です。台本ごとに追加・削除・統合ができ、名前と重なる順序も変更できます。レイヤーごとに表示/非表示を切り替えられ、色を紐付けると、そのレイヤーの書き込みはすべてその色になります。 ほかのアプリ(プレビュー・Edge など)で書き込んだ手書きや図形・文字も、新しいレイヤーにインポートして編集できます。 ■ 次のマーキングがあるページを、画面の端に表示 画面の端にある黄色い表示にタッチしている間、次のマーキングがあるページを確認できます。指を離すと、それまで見ていたページへ戻ります。 ■ 台本に印字されたページ番号で管理 台本に印字されたページ番号を読み取り、その番号でページ移動ができます。表紙を1ページと数える台本でも、数えない台本でも、「P.12」を指定すれば、台本の「P.12」が開きます。 ■ ブックマークで、場の頭へ移動 任意のページに、「1場」「2場」のような名前を付けたブックマークを追加できます。一覧から選ぶと、そのページへ移動します。「第一場」のような見出しを台本から探し、一度に追加することもできます。 ■ 台本の中をキーワード検索 言葉を検索して、該当ページへ移動します。ひらがなとカタカナの違いは区別せず、読みが同じ漢字でも見つかります。 ■ テキストレジを、まとめて管理 稽古中に日々届く台詞の変更(テキストレジ)の一覧を、コピー&ペーストで取り込めます。項目を選ぶと該当ページへ移動し、台本の変更箇所をマスクで隠して、変更後のテキストに差し替えます。済んだ項目には、印を付けられます。 テキストレジの反映中は、画面が黄色い枠で囲まれ、ふだんの書き込みと区別できます。1件の反映を終えると、次の修正のページへ進みます。 ■ エクスポートは2つの形式 ・再編集不可:書き込みをPDFに焼き付けます。ほかのアプリでも、同じ見た目で表示されます。 ・再編集可:ScriptCueMarkで開くと、書き込みを編集できる状態で開きます。別のiPadへ引き継げます。 エクスポートには、表示しているレイヤーだけが反映されます。テキストレジだけを反映したいときは、ほかのレイヤーを非表示にします。 ■ 台本の保護と、見やすさの調整 台本を開くときに、Touch ID・Face ID・パスコードによる認証を求めるよう設定できます。「パスワードを付けてエクスポート」で、PDF にパスワードを設定することもできます。 手書きの文字は、テキストに変換できます。 ロール表示では、「二段組を分けて並べる」を選択できます。表組みの形の台本では、見出しの行が画面の上に残ります。 「ト書きの見え方」では、ト書きの位置と行間を調整できます。「行ごとに指定する」で、ト書きとセリフの見分けも修正できます。 「台本の向き」では、横書きと縦書きを変換し、別のファイルとして作成できます。 ■ 台本の文字情報は、外部には一切送信されません。 このアプリは、インターネットに接続しません。台本も書き込みも、iPadの中にだけ保存されます。データの収集も、広告も、ありません。 ■ ご利用にあたって ・PDFファイルに対応しています。パスワードで保護されたPDFも開けます。 ・テキストの選択、検索、テキストレジの該当箇所を自動で探す機能は、文字のデータが入っているPDFで使えます。紙の台本をスキャンしたPDFでは、使えません。 ・Apple Pencilがなくても、指で操作できます。 ・説明書は、アプリのファイルメニュー(左上のフォルダのボタン)から開けます。 ・個人が無償で公開しているアプリです。本番や稽古で使う前に、ご自身の台本で動作を確認してください。
What's new
Version 1.6 · Nov 6, 2026
・台本を開くときに Touch ID・Face ID・パスコードを求める設定を追加しました。「表示と操作の設定」の「台本の保護」で入にすると、台本を開くときや、アプリを裏へ回して戻ったときに、iPad のロックとは別に本人確認を行います。 ・「パスワードを付けてエクスポート」を追加しました。「再編集不可」と「再編集可」の2つの形式があり、ほかのアプリで開くときにもパスワードが必要です。 ・書き込みの履歴を追加しました。ページごとに前の書き込みを見て、そのページだけ戻すことが可能です。 ・台本のページに写真を追加し、切り抜きや明るさ調整、書き込みができるようにしました。写真を含めたエクスポートが可能です。 ・同じ名前の台本を、確認なしで開けるようにしました。帯から書き込みを載せたり、元の書き込みに切り替えたりすることが可能です。 ・手書きの文字をテキストに変換可能です。手書きをダブルタップするか投げ縄で選択し、「テキストに変換」をタッチすると、候補から選択してその場で修正できます。 ・ロール表示で「二段組を分けて並べる」が可能です。上段と下段を分けて続けて読むことができ、プリンタの機能で二段組にした PDF にも対応しています。このときは1段を1ページとしてエクスポートし、ページ番号は「3-1」「3-2」のようになります。 ・「ト書きの見え方」で、ト書きを下げる(5字まで)・上げる(3字まで)設定が可能です。ト書きの前後の行間を0.5行・1行広げる設定と、ト書きの中の行間を詰める設定も追加しました。( < 【 などで始まるト書きは、ほかのト書きと行の頭がそろいます。 ・ト書きの修正の「行ごとに指定する」で、Apple Pencil で選択した行を「ト書きに変更」「セリフに変更」「自動に戻す」から選択可能です。 ・「台本の向き」で、横書きの台本を縦書きに、縦書きの台本を横書きに変換して、別のファイルとして作成可能です。表組みの形の台本は変換の対象外です。 ・表組みの形の台本では、ロール表示・上めくりのときに見出しの行が画面の上に残ります。冒頭以外のページでは見出しの行を切り落としてひと続きに表示し、元のページ番号を結合部の右の余白に表示します。目次は見出しの行を拾いません。 ・表に行間を追加したとき、縦の罫線と欄の色は保持します。表の罫線と文字のあいだや、最後の行と下の罫線のあいだにも行間を追加可能です。 ・縦書きのテキストでは、3文字までの英字・数字(IN・UP・OFF・CUT など)を見た目の並び通りに立てて表示します。 ・ペンで描画した線などの解像度を上げました。拡大しても鮮明に表示します。 ・Cueモードの線も、ペンを離す前に整形の結果をプレビューされます。 ・横書きの台本では、縦書きとは違って時系列が左から右へ進行するので、スタンプの矢印6つの左右を縦書き用とは逆向きに反転させました。 ・上めくりのときのページ数表示を、下端右隅に移動しました。 ・違うファイルを開く時、縦書きと横書きの設定が変わる場合は、書き込み用の余白の設定を引き継がないようにしました。 ・前のページや前の台本の書き込みが、別のページや別の台本に残って見える不具合を修正しました。 ・縦書きで、Cueマークの線が文字の列に重なることがある不具合を修正しました。 ・セリフを選択したときの強調が複数の列にまたがる不具合、斜めに選択すると別の文字を囲む不具合、句点の扱いがそろわない不具合を修正しました。 ・横書きの Cueマークとつながる線分・フックの動きを、縦書きと同じにしました。 ・単ページで行間を追加すると、表示エリアが初期状態に戻る不具合を修正しました。 ・iPadOS 17 で、かっこで始まるト書きがセリフと判定される不具合を修正しました。 ・iPadOS 17 のロール表示で、ページの結合部の余白が縮まらないページがある不具合を修正しました。 ・手書きの途中で線に触れると、編集の画面が表示される不具合を修正しました。 ・そのほか、細かな不具合を修正しました。